坐骨神経痛

坐骨神経痛とは？

坐骨神経痛は、腰から足にかけて走行している神経によって引き起こされる痛みやしびれ
のことを指します。しかし、坐骨神経痛という名前は、単なる症状の名前であり、病名を示
すものではありません。
この坐骨神経痛の診断は曖昧で、整形外科や病院でレントゲン検査を受けても異常が見つからない場合があります。そのため医師は、「とりあえず坐骨神経痛だね〜」という言葉でその不調を説明することがよくあります。

坐骨神経痛に対して、以下のような行為は避けるべきです。

温める

炎症が起こっている箇所は冷却が適切であり、逆に温めることで効果を遅延させる可能性があります。

マッサージ

マッサージだけでは根本的な解決にはつながりません。原因を突き止めて対処する必要があります。

湿布

シップには冷やす効果はほとんどなく、不調の根本回復には関係しません。

コルセット

腰の自然な動きを制限してしまうことで回復力や潤滑力が低下し、なかなか不調が解消できません。

これらの行為は一時的な気休めに過ぎず、根本的な解決には繋がらないことを理解しておくことが重要です。

坐骨神経痛の原因とは？

【神経の圧迫による坐骨神経痛】の場合

坐骨神経痛は、腰から足首にかけて走行している神経に痛みやしびれが生じる症状の総称です。原因は様々で、関節の歪みや股関節の問題が挙げられます。不調としては、お尻や足のしびれ、太ももの前の突っ張り感、足先のじわんとした感覚などがあります。姿勢の崩れや歩行のバランスの問題が原因で起こります。

【梨状筋症候群による坐骨神経痛】の場合

梨状筋はお尻にある筋肉で、坐骨神経痛と深く関連しています。
この筋肉が硬くなる原因として、股関節の動きの問題や運動連鎖の乱れが挙げられます。この硬化した梨状筋に坐骨神経が圧迫され、不調が現れることもあります。

葛西RB整骨院の施術内容

当整骨院の特徴的なアプローチ方法は、関節の潤滑を出すことです。
関節に面圧という圧力を加え、関節液を促進させます。これにより可動域が広がり、骨盤の潤滑が回復し、全身の関節のバランスが回復します。

背骨の調整では、うつ伏せに寝ている状態で背骨を優しく揺らすことで歪みや硬さを取り除いていきます。特に下半身の硬さや緊張が劇的に軽減され、全身の筋肉がほぐれます。

また、筋膜調整では関節や背骨の整えた後に、取りきれない筋肉の硬さを手技により解消していきます。主にインナーマッスルを中心にほぐすことにより、症状の改善に効果的です。長期間悩まれている方には癒着が起こっている可能性もありますが、その場合は筋膜リリースによって癒着を取り除きます。