葛西・西葛西の「葛西RB整骨院」根本改善の整体院

東洋医学と西洋医学の違いとは?

聞いたことはあるがそれぞれどのような違いがあるのか、それぞれの強みや治療内容について紹介していきます。

 

  1. 東洋医学の始まり
  2. 東洋医学の治療の種類
  3. 東洋医学の強み
  4. 西洋医学の始まり
  5. 西洋医学の治療の種類
  6. 西洋医学の強み
  7. 東洋医学と西洋医学の違いまとめ

 

東洋医学の始まり

東洋医学は古代中国から伝わる考え方で約2000年の歴史をもちます。

七世紀ごろから日本に伝わり、鎖国などを経て日本独自の東洋医学が確立していきました。

 

東洋医学の治療の種類

23867819_s東洋医学の治療は「鍼灸」「あん摩・指圧」「漢方」の3つに分けることができます。

現代では「あん摩・指圧」の分野に西洋からのマッサージ、日本の柔道整復、整体などが融合して考え方や療法は広がりを見せています。

東洋医学では、患者さんの状態が健康な状態からどのようにバランスを崩しているか、その原因を判断し、漢方薬や鍼灸治療、柔道整復、整体を用いて治療します。体を健康状態に戻すための自己治癒力を高めることが治療なので、原因のはっきりしない病態に対しても有効な場合があり、予防にも繋がります。

 

東洋医学の強み

1706571_s何と言っても東洋医学の強みはエビデンスです。

中国2000年の歴史によって数々の症例があり、。我々現代人の症状は過去にも誰かが経験しているものです。そのデータがこの長い歴史によって蓄積され東洋医学となっているのです。薬や手術をするわけではないので体に負担が少なく自然治癒力を高めることができるのが東洋医学の強みです。

 

西洋医学の始まり

22297044_s明治期になると、政府が「西洋医学を学び、試験に合格した者のみ医師としての開業を許可する」という政策を打ち出したため、東洋医学の漢方医であっても西洋医学の免許がなければ東洋医学の治療ができなくなりました。これが、現在の日本で西洋医学の考え方が主流となった大きな要因と考えられます。

 

西洋医学の治療の種類

794273_s西洋医学の治療は手術や投薬になります。病気になってしまった原因を排除することが東洋医学の考えに対して、西洋医学では血圧が高いから血圧を下げる薬で治す。ヘルニアがあるから手術をする。といった対処療法が西洋医学の治療になります。

薬や手術によって病態を排除するので多くの人に効果が見込めるのは西洋医学です

 

西洋医学の強み

西洋医学では命を救うことができます。東洋医学では行えない画像データ(MRIなど)の科学的根拠に基づいた治療ですので、何と言ってもこれが最大の武器かと思います。緊急の処置が必要な病気や外傷に関しても東洋医学では対処できません。

 

東洋医学と西洋医学の違いまとめ

2703032_s結論からお伝えすると、西洋医学は「対処療法」です。今の体の病態に対して投薬や手術を行います。対して東洋医学は鍼灸や漢方、指圧などを行い「内側から根本治療」します。結果に対して治療をするのが西洋医学、原因に対して治療をするのが東洋医学といったところでしょうか。

 

西洋医学は投薬や手術で、体の悪い部分に直接アプローチして治療していきます。 これに対して東洋医学は体の不調を内側から根本的に治す治療を行います。「ヒトは自然とともに存在している」「ヒトの体と自然の原理は同じ」という考えが東洋医学の考えです。身体の使い方、骨格、筋肉、バランスを整える為、人間本来の「人らしさの回復」を取り戻すことができるのが東洋医学です。

 

西洋医学と東洋医学は、どちらが良い悪いというものではありません。西洋医学には短い時間で病気を治療できるという良さがあり、東洋医学の治療は時間がかかるものの、体に負担がかかりにくいという良さがあります。

 

しかし、東洋医学の場合施術する人によって技術や知識にも差があります。

ベテラン先生がなおせない症状を経験の浅い先生が治せるということもあります。

先生と患者の「相性」によって身体の反応が変わることがあるので整骨院や鍼灸院を選ぶ際も西洋医学に比べ非常に難しいものがあります。

 

葛西RB整骨院では、「人らしさの回復」人間らしい本来の身体を取り戻し強い体になってもらえるように、施術や日常生活での指導を行なっております。

 

今回の内容が皆様に少しでもご理解いただけますと幸いです

 

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