葛西・西葛西の「葛西RB整骨院」根本改善の整体院

ちょっとグレーな整骨院の保険

整骨院といえば安く治療を受けられるというなぜか認識されている患者様が多いのでその裏側とカラクリを暴露します。業界の人は見ないでください。

整骨院では骨折、捻挫、脱臼、打撲、挫傷(肉離れ)で保険が適応となりますが、これらの症状の場合のみ保険が適応となります。

しかし、このような症状で来る患者様が全てではありませんので、慢性腰痛の患者様がきた場合は【腰部捻挫】として負傷日時をごまかし、保険請求を行います。

患者様も費用が安く済むことに越したことはないので、これで保険請求が完了します。

坐骨神経痛などで足にしびれがある場合なども【股関節捻挫】として負傷部位を請求することで保険適応している整骨院も多いことでしょう。

 

そろそろこれがグレーなことに気がついている方も多いでしょう。

 

本当にこのようなことは整骨院の保険請求現場においては枚挙に遑がありません。

 

組合保険の場合、会社側は保険を使いたくないので、整骨院での施術で保険を使うことに関して非常に厳しい目で審査されます。

jusei

本当に怪我をしたのか?整骨院側が勝手に保険請求しないように【照会】という手紙が患者様に届き、その書類に患者様が記入をした内容と、整骨院が請求している内容が一致していなければレセプトが返戻され、請求が取り消されます。

こうなりたくないので、整骨院の先生は「何か会社から書類をもらったらうちが書くから持ってきて」といっているのです。

窓口で3割負担分しか請求していない場合、残りの7割は整骨院側の負担になってしまうのです。(本人に請求して支払っていただいた場合は問題ありませんが、一度保険を使えるといってしまった手前、なかなかそうなってから患者様に請求できる精神力の持ち主は整骨院の先生の中では少ないと思います。)

 

最近はあまりニュースでみなくなりましたが、整骨院での水増し請求や不正請求も行われることもあります(犯罪です)

 

患者さんは腰の痛みで来ているのに、肩と腰を捻挫したことにして2部位請求する。とか、実際にきていないのにきている事にして保険請求だけ行なったりして、それがバレて逮捕される場合もあります。

 

私自身も小さい頃から捻挫や肉離れをした時に整骨院にかかったこともあります。今思えば安く治療を受けられていましたが、保険適応の怪我でしたのでお国の医療制度とそこの整骨院には感謝をしております。

しかし実際には整骨院にはお年寄りの方や、中年の方も怪我をしたわけではないが、整骨院に来る方が多いということも業界に入ってみて気がつきました。

 

月末になると大量のレセプトを作成し、偽った保険請求内容で請求する業務が個人的にはとても苦痛でした。。。

ですので当院では完全自費の施術とさせていただいております。

その分価値のある施術内容と、症状改善させたい気持ち,実績はどこよりも負けません。

 

葛西・西葛西の「葛西RB整骨院」根本改善の整体院 PAGETOP